PlayStation：パフォーマンス問題のトラブルシューティング

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ゲーム内でパフォーマンスの低下やフレームレートの低下が発生している場合、問題解決に役立つ可能性のある対処法をいくつかまとめました。

サポートに連絡する前に、まずは以下の手順を順番に試し、システムが最適な状態で動作していることを確認することをおすすめします。

一般的なパフォーマンス問題

PlayStationを再起動する

これは非常にシンプルで、おそらくすでに試しているかもしれませんが、パフォーマンスの問題が発生した場合に最初に試すべき基本的な手順です。
PlayStationコンソールの電源を完全に切ってから再度入れることで、キャッシュをクリアでき、ラグや処理遅延などの問題が解消される可能性があります。

再起動手順:

ケーブル接続を確認する

再起動後もラグが続く場合は、ケーブルや接続状態を確認することをおすすめします。
コントローラーケーブルや電源ケーブルが緩んでいたり、損傷していると、コンソールのパフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。

確認方法:

これらの確認を行い、ケーブル接続を適切にすることで、PlayStationのラグやパフォーマンス低下の原因となるケーブル関連の問題を解消できる可能性があります。

コンソールを清掃する

長期間PlayStationを使用していると、内部にほこりや汚れが溜まりやすくなります。これを放置するとパフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。
内部のほこりは熱をこもらせ、システムファンに余分な負荷をかけ、全体的な効率を低下させます。

パフォーマンスを向上させ、動作温度を下げるためには、定期的にほこりを取り除くことが重要です。
また、清掃時にはPSを風通しの良い場所に設置してください。熱がこもる密閉された場所は避け、通気口が物や壁に塞がれないようにしましょう。

ゲームを最新状態に保つ

すべてのゲームについて、利用可能なアップデートがあればインストールすることをおすすめします。
開発者は、フレームレート低下や長いロード時間といった問題を解消するパッチを頻繁にリリースしています。

通常、PSはよく遊ぶゲームを自動で更新し、しばらく起動していないゲームも起動時に更新を確認します。
ただし、常時インターネット接続していない場合は、手動で更新を確認してください。

手順:

SSDの空き容量を確保する

ストレージがいっぱいになると、PSのパフォーマンス低下の原因になることがあります。

PSの動作を快適に保つため、使用していない古いゲームやアプリを削除して空き容量を確保することをおすすめします。

手順（PS5の場合）：

この方法で、不要なゲームやアプリを簡単に削除し、PSのストレージを整理することができます。

システムソフトウェアキャッシュのクリア／データベースの再構築

パフォーマンスの改善を目的として、システムソフトウェアキャッシュのクリアやデータベースの再構築を試すことができます。
これらの操作を行うには、PSをセーフモードで起動する必要があります。

セーフモードでの起動手順:

注意: セーフモードではBluetoothが機能しないため、コントローラーはUSB-Cケーブルで接続してください。

キャッシュクリアの手順:

この方法で、パフォーマンス低下の原因となっているキャッシュを削除できます。
また、同じ手順で**Rebuild Database（データベース再構築）**を選択することで、システム全体の動作改善が見込めます。